私にはとても新品で購入できる金額ではないのですが、ヤフオクで2万円ちょっとで出品されていたため購入してみました。
新品で購入すると、今だと20万円ぐらいでしょうか。
それが2万円台。
わかった上で購入したのですが、やはり色々なところにガタがきていました。
そこで、評判の良い「The Asakusa Cobbler」さんにお願いしていくつかの修理を依頼しました。
その中でメインの修理である、革あて(革パッチ)について、まず記事にしたいと思います。
クラックに革あて(革パッチ)
このエドワードグリーンのドーバーで一番修理したかったのがこのクラック、です。
クラックとは革がひび割れてしまう現象で、このドーバーの場合、履きジワが深く入り、そこが歩行等の曲げ伸ばしに耐えきれず、パカっと割けてしまったものと思われます。
クラックの原因は一つではないと思いますが、このドーバーに関してはお手入れをあまりしていないように見受けられたので、おそらく乾燥が進み、劣化が早くなるとともに表面が固まり、割けやすくなったのではないかと思われます。
やはりどんなに革質が良くても、ケアは大切ですよね。
また、そもそも、深くシワが入るということはサイズや木型が自分の足にあっていない可能性もあります。
ケア以前に、やはり自分の足にあった靴を選ぶことが重要ですね。 と自戒を込めて書いておきます。
そのクラックの補修・修理にもいくつか方法があります。
このドーバーの場合、がっつり割れてしまっているので、その上から革をあてて覆ってしまう「革あて」とか「革パッチ」と呼ばれる修理をお願いすることにしました。
それがこれ↓
クラックとは革がひび割れてしまう現象で、このドーバーの場合、履きジワが深く入り、そこが歩行等の曲げ伸ばしに耐えきれず、パカっと割けてしまったものと思われます。
クラックの原因は一つではないと思いますが、このドーバーに関してはお手入れをあまりしていないように見受けられたので、おそらく乾燥が進み、劣化が早くなるとともに表面が固まり、割けやすくなったのではないかと思われます。
やはりどんなに革質が良くても、ケアは大切ですよね。
また、そもそも、深くシワが入るということはサイズや木型が自分の足にあっていない可能性もあります。
ケア以前に、やはり自分の足にあった靴を選ぶことが重要ですね。 と自戒を込めて書いておきます。
そのクラックの補修・修理にもいくつか方法があります。
このドーバーの場合、がっつり割れてしまっているので、その上から革をあてて覆ってしまう「革あて」とか「革パッチ」と呼ばれる修理をお願いすることにしました。
それがこれ↓
写真では上からあてた革と、靴の革との色の差がはっきりとしていますが、実際にはもう少し周りの色に馴染んでいます。
普通に歩いているとほとんど気にならないですね。自分では。
普通に歩いているとほとんど気にならないですね。自分では。
今回の革あて(革パッチ)について
まず革の上部をモカ縫いに沿って縫い目が目立たないように縫っていただきました↓
モカ縫いと同じ穴を使い縫うことは、モカ縫い部分の強度的にあまりオススメではない、とのことであくまでモカ縫いの近くで縫ってもらっています。
そして両サイドですが、縫い目が途中で切れているのが確認できるとかと思います↓
そして両サイドですが、縫い目が途中で切れているのが確認できるとかと思います↓
これはコバが近く、これより先は縫うことができないためです。
ただ、革パッチの下部はウェルトを外して中に入れて縫っているので、接着が仮に剥がれても革パッチがべろーんと剥がれることはありません。
なお、このウェルトを外して中に入れて縫う工程上、オールソールも一緒にお願いしています。
革パッチの形状は、私の場合四角形でお願いしましたが、「チャールズパッチ」でググると扇形の形状が結構出てきますね。
浅草コブラーさんでも扇形は対応可能で、四角形にしてもらったのは私の希望です。
理由は、なるべく縫い目を見せたくなかったからです。
それもあって、浅草コブラーさんには革パッチの上部をモカ縫い近くで目立たないように、下部はウェルトを外して中に入れて縫う、ようにしてもらったわけです。
浅草コブラーさんは良いですね。
こうしたい、という私の希望に対してこういう方法だとここまで出来て、この方法だとこうなる、みたいな提案をしてくれます。
ちなみに、この革パッチと一緒にオールソールの他、いくつか修理をお願いしたので、また別記事でアップしたいと思います。
それにしても革靴高いですね〜。
新品欲しいですけどね、エドワードグリーンのドーバー。
EDWARD GREENのDOVER....
買えないなぁ。
ただ、革パッチの下部はウェルトを外して中に入れて縫っているので、接着が仮に剥がれても革パッチがべろーんと剥がれることはありません。
なお、このウェルトを外して中に入れて縫う工程上、オールソールも一緒にお願いしています。
革パッチの形状は、私の場合四角形でお願いしましたが、「チャールズパッチ」でググると扇形の形状が結構出てきますね。
浅草コブラーさんでも扇形は対応可能で、四角形にしてもらったのは私の希望です。
理由は、なるべく縫い目を見せたくなかったからです。
それもあって、浅草コブラーさんには革パッチの上部をモカ縫い近くで目立たないように、下部はウェルトを外して中に入れて縫う、ようにしてもらったわけです。
浅草コブラーさんは良いですね。
こうしたい、という私の希望に対してこういう方法だとここまで出来て、この方法だとこうなる、みたいな提案をしてくれます。
ちなみに、この革パッチと一緒にオールソールの他、いくつか修理をお願いしたので、また別記事でアップしたいと思います。
それにしても革靴高いですね〜。
新品欲しいですけどね、エドワードグリーンのドーバー。
EDWARD GREENのDOVER....
買えないなぁ。
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