REGAL TOKYOの「九分仕立て」をレビュー|オーダー靴の魅力と価格は?

2025/02/24

REGAL TOKYO 革靴

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REGAL TOKYOでオーダーした「工房職人の九分仕立て」について詳しく解説!

価格や特徴、オーダーの流れを実際の写真付きで紹介します。 

REGAL TOKYOとは?特別な店舗の魅力

東京・銀座にあり、REGALショップの中でも特別な店舗です。通常ラインにはない独自ラインの靴や、オーダーシューズを扱うフラッグシップ店です。

REGAL TOKYOの特徴|通常のREGALとは何が違う?

  • 高品質な靴のラインナップ:通常のREGALショップでは手に入らない、厳選された素材と高度な技術を駆使した独自の靴を提供しています。価格帯も他のREGALショップより高め。

  • オーダーシューズ対応:自分だけの一足を作ることができ、素材やデザインを選べるカスタマイズが可能です。ビスポーク、工房九分仕立て、パターンオーダーの3スタイル。

REGAL TOKYO 工房職人の九分仕立てとは?オーダーシューズのこだわり

「工房九分仕立て」は、ビスポーク職人が製造工程の9割を作り込むパターンオーダーです。


職人の手作業での釣り込みにより、既成靴には出せないフィット感を実現できます。

九分仕立ての特徴|素材・製法・カスタマイズ

  • 高品質な素材:フランスやドイツ等の名門タンナーから仕入れた上質なレザーを使用。

  • ハンドソーンウェルテッド製法:手縫いで仕上げることで、履き心地と耐久性を向上。

  • カスタマイズオプション:素材やデザインの選択肢が豊富。

価格は176,000円(税込)〜|オプション込みでいくら?

工房九分仕立ては、標準価格176,000円(税込)〜。 この価格には、ネーム入れ・シューズバッグが含まれています(2025年2月現在)。 


また、オプションで「高耐久ヒール(+3,300円)」や「ビンテージスチール(+4,400円)」なども選択可能。


ホームページでオプション料金が公開されているので、合計いくらになるか、注文前に確認しましょう。

オーダーしたパンチドキャップトゥ|詳細スペック

基本スペック

  • デザイン:パンチドキャップトゥ
  • トゥ:ラウンドトゥ
  • メダリオン:あり
  • 甲革(アッパー):アノネイ社 ボカルー
  • ソール:レザーソール/ヒドゥンチャネル
  • ヒール:オリジナル高耐久性ヒール
  • 製法:ハンドソーンウェルテッド
  • カラー:ダークブラウン

デザイン



私が選んだのはパンチドキャップトゥ。全部で19種類から選択できます。

トゥ


ラウンドトゥを選択。他にはスクエアトゥ、チゼルトゥが選択できます。


私はメダリオンを入れました。これは無料オプションです。もちろんメダリオンなしでもOKです。

甲革(アッパー)


アノネイ社ボカルー。


色はダークブラウンです。写真で見るとかなり濃い色ですが、肉眼で見ても、やはり濃い印象です。


他の色も数種類から選べ、素材ならブラックのドイツ製(ワインハイマー社かな)ボックスカーフ、英国のスーパーバックスエード、国産の水染めコードヴァンも選択できます。


アッパーの革は2色の素材を組み合わせたコンビネーションもオプションで可能だそう。


横から見るとこんな感じ↓


踏まず部分のコバは丸コバでドレッシー感が出ていますね。

それにしても作りや縫製がとても綺麗でとても上品かつ高品質に見えます。縫製が綺麗だと見た目の感じ方も変わりますね。

ソール


ソールはイタリア製レザーソールで縫い目の見えないヒドゥンチャネル仕様。色はナチュラルを選択。色は数種類の中から選択可能です。踏まず部分とそれ以外で色をかえるコンビ仕上げも可能です。



その踏まず部分にはブランドネームが入っています。MADE IN JAPAN。



オプションでつま先にビンテージスチールを装着しました。こちらは有料ですね。


革底の減りが心配の方は、オプションでハーフラバー装着も可能です。


また、最初からラバー製のダイナイトソールを選択できます。

ヒール


リーガルオリジナルの高耐久性ハーフプロテクターヒールにしました。


これは有料オプションですが、かなりの耐久力があります。一般的なヒールより明らかに減らないです。おすすめです。


レザーソールの滑りが心配の方は、フルラバーも選択すると良いですね。レザーソールの滑り感はこのヒール部分の滑りを抑えることでかなり軽減できます。


後ろから見るとこんな感じです↓

ライニング


九分仕立てを意味する『9/10』が映えますね。


ライニングの色も選択できます。私はREGAL TOKYOのブランドカラー(?)のパープルを選びました。



高級靴によくある小窓付き。ライニングの紫が映えてますね。2161は今まで作成した数で??

オプション


私が選んだ有料オプションは下記2点です。

  • ヒール ハーフプロテクター(高耐久性):¥3,300(税込)
  • ビンテージスチール:¥4,400(税込)

また、これはご厚意となりますが、できる限りでコバの張りを抑えていただきました。

個人的な好みとして、ドレスシューズはコバの張り出しが抑えめが好きなんです。

オーダー当日の流れ

おそらく一般的かと思いますが、大きな流れは以下の通りです。

  1. 足のサイズを測り、サンプルシューズでサイズ選び
    このサンプルシューズは、このあとのデザイン選び中も履いたままです。ちょっと履くだけではわからない履き心地をちゃんと把握することができます。

  2. デザインやオプション選択
    オーダーなのに結構シンプルな靴ですが、当然オーダーですので色々選べます。

私の場合は、サイズ選びで色々悩んでしまい少し時間がかかりましたが、全部で1時間ほどだったかと思います。

不明な点はスタッフの方に遠慮なく聞いてみましょう。当然ながら知識もかなり豊富ですので色々相談に乗ってくれますよ。

サイズ選びは重要って話。スタッフの方によく相談しよう。

これは私が失敗してしまったのですが、サイズ選びを間違えました。

スタッフの方に足を測っていただきサンプルシューズでサイズ選びをし、スタッフの方のアドバイスをいただきながら適正サイズを選択しました。

ただ、どうしても縦寸が気になってしまい、一度注文した次の日にもう一度お店に行き、無理を言ってハーフサイズ上げていただきました。

案の定、やや緩めのサイズ感になってしまいました。。それでもレザー製の中敷を一枚入れていただき、タンパッドまでつけていただきました。

その後も2度ほど中敷の調整をしていただくなど、店舗スタッフの皆さんにはかなりお世話になりました。

実はオーダーした当日、サンプルシューズではフィット感は良かったのですが、若干縦寸がきつめでした。

以前、別のブランドですが、オーダーした時にサンプルシューズでは履けたためタイトに攻めたことがあります。その完成した靴を履いたらとてもきつく我慢できず、結局履かなくなりました。

その記憶が残っていたため、今回最後の最後でサイズを上げてしまいました。

スタッフの方には元々のサイズで問題ないように思いますが〜、とアドバイスいただいたのですが。。

あの忌まわしき記憶がなければ。。

とちょっと後悔していますが、最終的には中敷で調整して若干ですが緩めで履いています。おそらくもう少し履いていくと足に馴染んでくれると思って、登板回数多めで馴染ませています。

また、何度か履いた後に、靴の状態をレビューしたいと思います。


プロフィール

名前:マシオ
年齢:42
職業:広報
一言:40代になっても、少しでも良い大人になるため自分磨きをしたいと思います。

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