毎年の恒例で、年末年始の休み中に革靴を磨いています。よく履いているレギュラー靴の中の黒靴6足を磨きました。
こうして見ると、最近履いている靴は日本のブランドが多いですね。
クロケット&ジョーンズ
CROCKETT&JONES ハンドグレードコレクションのこの靴を購入したのは2022年の11月頃。中古靴で激安でした。長く履けるように購入後すぐに修理に出した靴です。中古靴ですが、さすがの革質で磨くとよく輝きました。
RAYMAR(レイマー)
スキンステッチが特徴的なレイマーのAllanです。アッパーにはワインハイマーのボックスカーフが使われていてモチモチです。個人的にこの革の質感や磨いた時の艶感がとても良い感じ。
なお、2022年の年末にレイマーのオリジナルシューツリーが販売され、私も早速購入しました。RAYMARの刻印がされていて、オリジナル感が出て良いですね。
純正ですので、ややタイトに感じるくらいフィット感は良いです。
黒へのこだわりと謳うだけあって、高級感のある色味と自然な艶感で上品な黒の革靴に見えます。
また今回、靴ひもを変えました。デフォルトでは平紐ですが丸紐に。
交換した靴ひもは、Liricheの京 KUMIHIMO-唐 uchi- です。金属セルは靴に合わせ艶消しのブラックです。
スコッチグレイン
昨年の6月に開催された浜松町のセール会場で購入したインペリアルブラックです。黒へのこだわりと謳うだけあって、高級感のある色味と自然な艶感で上品な黒の革靴に見えます。
また今回、靴ひもを変えました。デフォルトでは平紐ですが丸紐に。
交換した靴ひもは、Liricheの京 KUMIHIMO-唐 uchi- です。金属セルは靴に合わせ艶消しのブラックです。
ORIENTAL(オリエンタル)
左側:スコッチグレイン 右側:ORIENTAL |
パンチドキャップトゥのイーサンⅢです。
やや硬い靴で痛みは最初からなかったものの、馴染むのに少し時間のかかった靴です。馴染んでからは、グッドイヤーウェルテッド製法らしく、自分の足にしっかりと合った履き心地の良い靴になりました。
できれば、オリエンタルの靴ももう1足欲しいと考えています。
ペルフェットとユニオンインペリアル
左側:ペルフェット 右側:ユニオンインペリアル |
写真左のペルフェットは、松戸にある「M’s SHOE FACTORY OUTLET」で購入したアウトレット品です。
このお店はペルフェットを製造しているビナセーコー直営のアウトレットストアです。主に土日祝日に営業しています。
サンプル品や規格外品、型落ち等のアウトレット品がサイズ別に陳列されていて、かなりお得な金額感で展開されています。
写真右のユニオンインペリアルは伊勢丹新宿店のセールで購入したものです。
革質は上で見てきた靴のほうがきめ細かくて良いのですが、この靴はサイドエラスティックで脱ぎ履きがとても行いやすく、子どもの保育園の送迎時にとても重宝しています。
この2足はラバーソールで雨の日に履くことが多いため、ノーワックスです。
使用したシューケア用品
① TWTG KINKOUブラシ(馬毛)
大阪の靴磨き専門店のTHE WAY THINGS GOのオリジナル手植えブラシです。持ち手持ちやすく長めの馬毛がチリやホコリをしっかりとはらってくれます。② 宮川刷毛ブラシ製作所 豚毛ブラシ
台東区元浅草にある刷毛・ブラシの専門店のブラシです。InstagramからDMをして製作していただきました。一般的な豚毛ブラシより少し長めの毛が宮川刷毛ブラシ製作所さんの特徴です。
その長さによって、コバとアッパーの隙間にも入り込んでくれます。
③ サフィールノワール ビーズワックスポリッシュ
上品で透明感のある光沢が出せるワックスで気に入っています。④ サフィールノワール クレム1925
靴磨きの職人さんも使用している方が多いクリームです。保湿、保革、補色、艶感どれをとっても素晴らしいです。靴クリームの多くは水も配合されている乳化性クリームですが、このクレム1925は油性クリームです。油性クリームは光沢感が出やすいので、控えめにしたい方は乳化性クリームの方が好みに合うかもしれません。
2022/2023 年末年始の靴磨きも無事終わりました。あと2足ぐらい磨きたい靴がありましたが、それはまた今度。
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