革靴を長く履くための30秒ルーティン!!

2022/02/20

インバネス シェットランドフォックス シューケア用品 革靴 靴磨き

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私は革靴や靴磨きが好きなのでお手入れをよくしますが、普通は滅多にしないですよね。

ただ、本当に簡単で良いので革靴のお手入れはしたほうが良いです。

革靴はお手入れをすると長く履けますし、長く履くことにより新品の時よりもカッコよくなるからです。

そして、革製品は原材料の高騰等により値段が上がっていて、同じ値段で同じ品質の製品は1年後でさえ購入できないかもしれません。

ですので、今あるものをお手入れをして長く使い続けるべきです。同じ値段で同じ製品はもう買えないですから。


お手入れは30秒で良いです。

お手入れは全くしていない方は、仕事や外出先から革靴を履いて帰ってきてから30秒のお手入れをするだけで、今よりも確実に長く履くことができます。

私もお手入れのほとんどがその30秒のルーティンです。靴磨きが好きと言っても、磨くのは今はせいぜい1ヶ月に1回程度です。

この記事では、私が行なっているその30秒のルーティンを紹介します。


それを行えば、きっとその革靴は今よりも長く履くことができるはずです。

革靴は靴ひもをほどいて脱ぐ

玄関で、靴ひもをほどかず踵を踏んで靴を脱いでいる方、結構いるのでは?

踵が潰れるだけでなく靴の踵まわり、傷がいっぱいついていたりしませんか。

ちゃんと靴紐を解いて手を使って革靴を脱ぎましょう。お手入れの前に、靴を傷めるのをまずやめましょ。

馬毛ブラシで10回払う

靴を脱いだら、次は靴用のブラシで片方ずつ靴を10回ほど払いましょう。

チリやホコリを取り除くように、さっさっと。

この辺から⬇️
さーと⬇️
⬆️この辺がチリやホコリが溜まりやすいので掻き出すイメージで。

逆サイドも同じように⬇️
あとは全体をブラッシングします⬇️
靴に付着したホコリは革の油分を吸い取ってしまう、と言われています。人間のお肌と一緒で革も乾燥は大敵で、ひび割れの原因にもなります。

ホコリやチリをブラッシングで払って、必要な油分が抜けてしまうのを防ぎましょう。

今までお手入れをしていなかった方は、このブラッシングだけでも十分な効果があるはずです。

ぜひ実践してみてください。

また、そのブラシに関しては、比較的柔らかい馬毛ブラシがおすすめです。特にこだわりがなければ1,000円台のもので十分です。

おすすめはコロニルの馬毛ブラシです。

少し大きめに感じるかもしれませんが、少ない回数で広い面積を払うことができるので用途に合っています。

安いのに長く使えるブラシです。

こんな感じのです⬇️

消臭スプレー

お手入れに入るのかわかりませんが、エチケットとして。

ちなみに、足のにおいが気になる方は、靴のサイズが合っていないのかもしれません。

足がストレスを感じると嫌なにおいの汗が出る、らしいですよ。

私が使っている消臭スプレーはヴィオラの消臭スプレーです。

玄関でシュッと2秒くらいスプレーして今まで靴が臭くなったことはないです(と私は思っています)。

微香性ですがにおいは残りません。においで消臭するものではなく、においそのものを分解するタイプです。



基本的には日々のお手入れはこれだけです。これぐらいならできそうですよね。

特に大切な馬毛ブラシでのブラッシングも、ルーティンにすれば負担に感じることも少ないと考えています。

まずは、玄関のすぐ届く場所にブラシを置いてみましょう。

お手入れは以上ですが、保管方法についても触れておきます。

保管はシューキーパーを入れて

シューキーパーを使用していない方は導入を検討してほしいです。

革靴はずっと履いていると甲部分のシワが深くなり、ぐにゃっと曲がったままになったり。最悪は、そのうち乾燥して甲の屈曲部分がひび割れたり。

革靴は履いて歩いたりしゃがんだり、普通に生活しているだけで屈曲していきます。

保管する際にはそれを一旦元に戻して、型崩れを防ぐためにシューキーパーを入れることをおすすめします。

1日履いて帰るとつま先が少し反り上がります⬇️
この状態で履き続けると、さらに反り上がってきます。

それがシューキーパーを入れると真っ直ぐになります⬇️
甲部分のシワも⬇️
シューキーパーを入れると伸びてくれます⬇️
シワ自体が消えるわけではないのですが、このシワも深くなって乾燥してくるとひび割れを起こす可能性もあります。

シューキーパーを入れることにより、上記のように型崩れやひび割れの原因を防ぐことができます。

できれば素材は木製だとなお良いのですが、お金をかけたくないならプラスチック製でも入れないよりずっと良いです。

こういう形のものです⬇️
上記はスコッチグレインのものですが、同じようなプラスチック製のものをAmazon等で購入できます。

ただ、100円ショップでも同じようなシューキーパーを見かけたことがあるので、欲しい方は探してみてください。

※2022/3/2 追記
100円ショップのキャンドゥでありました⬇️

約24〜30cmのサイズ調整が可能です。⬇️
型崩れ防止としては十分です。数が必要な方にも安いのでおすすめです。

シューキーパーを入れるタイミング

これについては諸説ありますが、脱いだらすぐ派と一晩寝かせる派が2大派閥(?)らしいです。

脱いだらすぐ派の意見としては、革靴は履いて帰ってきた時が一番湿気を帯びており、その湿気が蒸発する、その時が一番変形しやすい。

なので、その時にシューキーパーを入れて形崩れを防ぐ。

一晩寝かせる派としては、革靴を履いて帰ってきた時が一番湿気を帯びているので、一旦湿気を抜いてからシューキーパーを入れて形を整える。

自分がどちらを重視するかで、いつシューキーパーを入れるか決めれば良いと思います。

ちなみに私は、基本的には一晩寝かせて朝に入れています。

ただ、歩いたりしゃがんだりが多く、甲部分のシワが深く入った時は脱いだらすぐ入れてシワを伸ばすようにしています。


今まで革靴を履いて、脱ぎっぱなしの方はこの30秒ルーティンでお手入れをすれば、今よりも長く履けますし、ブラッシングをしていると愛着も持てるはずです。

愛着を持てたら、1ヶ月に1回ぐらい、これも簡単で良いので靴磨きをしたら、より長く履き続けることができます。


すごく簡単で時短な靴磨きは、そのうちブログでも書きたいと思います!


プロフィール

名前:マシオ
年齢:41
職業:広報
一言:40代になっても、少しでも良い大人になるため自分磨きをしたいと思います。

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