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伊勢丹新宿店メンズ館で革靴をチェック
7月上旬、革靴の聖地ともいえる伊勢丹新宿店メンズ館のセールを覗いてきました。
…ちょっと覗いただけのつもりだったのですが、気づけばシェットランドフォックスの「インバネス」伊勢丹別注を購入していました。
妻は信じてくれませんが、本当に「ちょっと覗くだけ」のつもりだったんです。本当に。
今回のインバネスが、私にとって初めてのシェットランドフォックスの一足になります。
シェットランドフォックスとは?リーガルの上位ラインを解説
シェットランドフォックスは、国内有名メーカー「リーガルコーポレーション」が展開する革靴ブランドです。
いわゆるリーガルとは別ラインで作りのコンセプトも異なり、上質な革と丁寧な仕立てが特徴。1982年に誕生し、一度はブランド終了しましたが、2009年に復活しました。
海外ブランドには真似できない高いコストパフォーマンスで、多くの革靴ファンに支持されています。
価格帯は以下の通り。
- リーガル:1万円台~
- シェットランドフォックス:3万円台後半~4万円台からの販売
- フラッグシップモデル「ケンジントンⅡ」:68,200円(税込)
※2020年8月現在消費税10%時の公式オンラインストアでの価格
公式HPやSTAFF BLOGを見ると作りに対するこだわりがわかりますよ。
shetlandfox
シェットランドフォックスの特徴|ホールド感のある履き心地
①ロングカウンターによるフィット感
しかし、シェットランドフォックスは土踏まず付近まで芯材が伸びている「ロングカウンター」構造になっています。上の写真の赤い部分です。
このロングカウンターが、足を包み込むようなホールド感を生み出し、履いた瞬間にしっかりとしたフィット感を感じられます。
②カカトの底が“お椀型”
もう一つの特徴が、カカトの中底が窪んでいる「お椀型構造」です。
この形状によって、足がピタッと収まりやすくなり、より安定感のある履き心地が実現されています。
シェットランドフォックスの靴は、スコッチグレインと比較すると甲のフィット感は低めに感じます。ロングカウンターのおかげか土踏まずのホールド感が強めです。
- しっかりしたホールド感が好きな人向け
- 柔らかい履き心地が好みの人には向かないかも?
こうした特徴が、シェットランドフォックスの履き心地の良さにつながっています。
【購入レビュー】シェットランドフォックス「インバネス」伊勢丹別注
今回購入したのは、シェットランドフォックスの「インバネス」伊勢丹別注モデル(526F)です。
特徴は以下の通り。
- デザイン:ストレートチップ
- アッパーレザー:イタリア・ボナウド社製
- 製法:グッドイヤーウェルテッド製法
- ソール:レザーソール
- サイズ:6(EEウィズ)
- カラー:ブラウン
- 価格:45,100円(税込)(2020年8月時点)
伊勢丹別注のインバネスは、レギュラーモデルとは異なり、アッパーにイタリア・ボナウド社のレザーを採用しているのが特徴です。
シンプルでバランスの取れたデザイン
インバネスシリーズは、長すぎず短すぎず、広すぎず細すぎない、オーソドックスなフォルムとオーソドックスなラウンドドゥ。
さらに、アノネイ社のボカルー(だったはず)など、上質なレザーを使用しており、価格以上の高級感を感じられます。
伊勢丹別注モデルでは、ボナウド社のレザーを使用しているため、独特の風合いが楽しめる一足です。
なんですが、残念ながらこのシリーズは今では廃番となっています。
写真で見るインバネス
正面から
ややぼかし調なカラーを除けば、オーソドックスでベーシック(一緒か?)なフォルム、木型です。まさに。
ステッチの縫いも乱れなし。さすがですね。
真後ろ
ヒール部は縫いの上部を内側に向かってずらし縫い付ける、ドッグテイルと呼ばれる意匠になっています。
見た目から可愛い呼ばれ方ですが、単なるデザイン上の意匠ではなく、直線的に縫うよりも縫い目にかかる負担を分散させ、より少なくすることを目的としているそうです。
内側に向かっているのは履いた際になるべく目立たなくするため、のようですね。
真横
こう見るとつま先が結構上向きになっていますね。履き始めのつま先の削れは少なくてすむかな。でも今回はヴィンテージスチールで補強しようかと考えています。
ソール
スタンダードモデルらしくオープンチャネル仕様のソールに、ヒールトップリフトはレザーとラバーのカギ型と呼ばれるデザイン。
中底
ブランドロゴが映えるハーフソック仕様。
SHETLANDFOX、がかっこ良いですね。
【インバネス廃番】後継モデルは「Trafalgar(トラファルガー)」
残念ながら、インバネスシリーズは廃番となっています。
しかし、後継モデルとして「Trafalgar(トラファルガー)」が展開されています。
このシリーズは、ユーザーの声を反映しながらホールド感を残しつつ、より柔らかな履き心地を実現しているそうです。
ただし、アッパーの革はアノネイのボカルーではなく、国産キップレザーを採用。
個人的には、やはりアノネイ社のボカルーのほうが魅力的に感じてしまいますが、4万円前後という価格帯を考えれば納得の仕様ですね。
【まとめ】シェットランドフォックス「インバネス」伊勢丹別注を履いてみて
伊勢丹メンズ館のセールで出会ったシェットランドフォックス「インバネス」伊勢丹別注。
「ちょっと覗いただけ」のつもりが、気づけば購入していましたが、結果的に一片の悔いなし。
- ロングカウンターによるホールド感
- お椀型中底のフィット感
- バランスの取れたデザイン
- イタリア・ボナウド社の上質なレザー
これらのポイントが、インバネスの魅力を引き立てています。
すでにインバネスは廃番となっていますが、日比谷店限定モデルとしては継続されているようなので、気になる方はチェックしてみてください。
本当はカルミナが欲しかったのですが、結果的に大満足の一足となりました!
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