RAYMAR(レイマー)のウイングチップ(フルブローグ)を購入して約4ヶ月。
その履き馴染みの良さと履きやすさから、革靴ローテーションの中でも履く頻度が割と高め。
まだまだではありますが、新品から若干エイジングが進んできたのでレポートします。
RAYMAR(レイマー)とは?
レイマーは(有)サンレイさんが展開するブランドで革質の良さ、高スペックにも関わらず、低価格で購入できるハイコストパフォーマンスを誇る革靴です。WEBショップのためサイズ感が心配な方にも、アシーレサービスという独自の簡易試着サービスや、ユーザー参加型企画を展開するなど、ユーザー目線にたった販売を行なっているメーカーです。
詳しくは以前に記事にしましたので、宜しければご参照下さい。
RAYMARのウイングチップ(フルブローグ)を購入してみた!!コスパが良ぃ〜
コスパ最強の革靴、RAYMARのウイングチップを購入しました!!
基本スペック
- ブランド:RAYMAR(レイマー)
- 木型:5722
- 靴型:外羽根ウイングチップ(フルブローグ)
- レザー:ワインハイマー
- ソール:レザーソール/半カラス/ヒドゥンチャネル
- 製法:ハンドソーンウェルテッド 九部仕立て
- ウェルト:平ウェルト
- サイズ:24.0cm(US6)
- 価格:17,800円(税込、送料込)
エイジングレポート-写真にて-
正面
この写真だとあまり新品の時と変わらないですね。次のもう少し寄った写真だと履き皺が確認できます。
アッパー部分
新品状態から履き皺ができ良い感じです。革のツヤ感も良いですね。この靴の良いと思うところの一つは、この革のツヤ感です。
サイド部分
ヒール部分
ヒールはまだ全然減っていないです。4ヶ月なので当たり前ですね。
最後に斜め45度
この角度、どうやら私好きみたいで、この靴に限らず気付いたらこの角度の写真ばっかり撮っています(笑)
この靴のアッパーで使用されている革はワインハイマーのボックスカーフ。
磨いたのは多分、4〜5回ほどですが新品の時より、よりツヤ感が増しています。 今後の靴磨きが楽しくなりそうです。
この靴磨きについてはまた後述します。
RAYMARの靴を購入できるのはYahooショッピングのみです。
人気で売切も多いのですが、各靴の特徴も詳しく記載があります↓
RAYMAR SHOES SHOP
それと、RAYMARのオフィシャルページから、アシーレサービスの申し込みやユーザー参加型企画の申し込みができます。
またオフィシャルブログを見ていると、制作中の靴や今後の販売時期についても書き込みがあります。ブログの内容そのものも面白いですよ。
※2018年10月1日追記
2018年9月25日のブログで、価格改定に関しての記事がアップされています。
少しだけ価格が上がり、今まで2万円前後だったハンドソーンシリーズが25,400円(税込/送料込)になるとのこと。
それでもこの高スペック、適正価格よりは安いと思います。
高スペックの靴を生み出す熟練工員の方々や工場への還元、材料費の高騰などの要因に対して、高品質な靴作りを安定的に行なっていく、そんな長期的な視点で考えられた改定理由も納得でき、RAYMARはその金額でも十分満足できる靴だと私は思います。
商品ラインナップも一新されるようですので、詳しく知りたい方はブログを見ていただければと思います。
靴作りに対する思いが伝わると思います。
補強について
まだ補強らしい補強や修理はしていないのですが、少しだけ。
つま先補強
どの靴もそうなのですが、私は歩き方が悪いこともあり履き始めはソールのつま先部分の削れが酷く、ラバーで補強しました。
ビンテージスチールのように、金属のトゥスチールで補強するのが耐久性で言えば一番なのですが、地面と接する時のあのカチカチした音が苦手なので、私はラバーで補強しています。
ちなみに、カチカチ音はする人しない人がいるようです。歩き方によるということですね。
音がしても気にならない人もいるでしょうし、耐久性や長い目で見たコスパ重視なら金属のトゥスチールがおすすめです。
紗乃織靴紐に交換
靴ヒモを1足分1,000円を超える、(私には)高級な紗乃織靴紐に交換したのはこの靴が初めてです。
今まで靴ヒモにお金をかけたことはあまりなかったのですが、 無料でブラックとブラウンの紗乃織靴紐が手に入ったので交換してみました。
純正靴ひもは丸紐。交換した紗乃織靴紐も丸紐なので、そんなに見た目は変わらないと思ったのですが、意外と高級感のある見た目に変わりました。
と、思っているのは持ち主の私だけだと思いますが、お高い靴ヒモに交換すると自己満足度は上がりますので、今回の私のようにお得に手に入るなら交換してみてはいかがでしょうか。
初の紗乃織靴紐ですが、個人的に蝋のベタベタ感がちょっと苦手です。使っていくうちに馴染んでくれると信じています。
しばらくは自己満足に浸りたいと思います。長持ちすることを祈りつつ。
ちなみに靴ヒモを変えて、見た目の印象が結構変わるのは、丸紐から平紐へ交換した時ですね。
靴磨き
私はこの靴を磨く際は、サフィールノワールのクレム1925を使っています。説明不要かと思いますが、保湿力もツヤ感もとても良いです。
カラーは靴と同色の“ブラック”ではなく、“ネイビーブルー”を使っています。
いくら補色力が強いクレム1925でも、黒い靴がネイビーブルーになるわけではないです。
ただ、なんとなく光の当たり具合によって、輝き具合が深く青光りしてブラックよりキレイに見える、ような気がするんです。
あくまでそんな気がする、程度ですので期待してネイビーブルーを使う人は、そんな気がしなくても責任はもてませんのであしからず。。
それと、この靴にはワックスを使用していません。
特に理由はないのですが、クレムだけでも私には十分満足できる光り具合を得られているので。
それとあえて言えば、時短です(笑)
ワックスを使うと、どうしてもピッカピカに光らせたくなるのです。テクニックがないのでそれだと結構な時間がかかってしまうので、、
そんなわけで、この靴はワックスを使わず育てる、ことにしました。
これからの育ち方が楽しみですね!
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