RAYMARと言えば革靴好きであれば今や知らない人はいないであろうブランド。
9/22、そんなRAYMARから、以前も仕様違いで何度か販売していたスキンステッチUチップが、今回特別仕様で販売されたので速攻で購入しました!
アッパーで使用されている革は、今回はワインハイム社のボックスカーフです!!
RAYMAR(レイマー)とは
静岡県にある有限会社サンレイさんが展開するブランドで、この金額でこのスペックの靴が買えるんですか! というブランドです。
よくコスパ最強ブランドとか呼ばれていますよね。
詳しく知りたい方はホームページやスタッフの大石さんのブログ、またはググればRAYMAR(レイマー)について書かれた色々な方のブログも結構出てくるので、調べてみてくださいー。
私もRAYMARの靴を初めて購入した際に書いた記事にまとめています。
RAYMARのウイングチップ(フルブローグ)を購入してみた!!コスパが良ぃ〜
コスパ最強の革靴、RAYMARのウイングチップを購入しました!!
スキンステッチUチップ『Allan』
確か、RAYMARのスキンステッチUチップが初めて販売されたのは2018年12月中旬頃(たぶん)。
その頃販売された靴のアッパーに使用された革は、ムラ感のあるILCEA HORSE RADICA (イルチア社 ホースラディカ)でした。
その後、アッパーの革がアノネイのボカルを使用したモデルも販売されましたが、今回はスペシャルエディション版ともいうべきモデルが販売されると知り、これはもう買うしかないなと。
基本スペック
- ブランド:RAYMAR(レイマー)
- 木型:5722
- デザイン:スキンステッチUチップ
- 製法:ハンドソーンウェルテッド製法
- アッパー:ワインハイマー社 ボックスカーフ
- ヒール:ピッチドヒール
- ソール:レザーソール/半カラス/ヒドゥンチャネル
- サイズ:US6.5(24.5cm)
- 価格:¥30,000(税別)
木型はRAYMARの定番ラストの一つ、5722が使用されています。
ハンドソーンウェルテッド製法や、ソールが半カラス仕上げでヒドゥンチャネル仕様という高スペックなのはいつものRAYMARです。
そして今回は特別仕様版ということで、アッパーにワインハイマーの革が使われています。
今ままでのRAYMARより少し価格は上がりましたが、ワインハイマーのボックスカーフにスキンステッチ、そしてこの高スペック、相当コストパフォーマンスが良いです。
まさに最強コスパブランドです。
ちなみにこの5722ラスト、私は以前US6の靴を履いていてジャストフィットだったのですが、少し太ったのか途中からちょっときつく感じるようになったため、今回はハーフサイズ上げてUS6.5を購入しました。
これが正解だったようで、まだ試着程度ですが、カカトのフィット感は相変わらず良く、US6だと圧迫感を感じるようになった縦寸も適度な捨て寸を確保でき、心地よく履けるようになりました。
写真でみる『Allan』
正面から
とても綺麗なシルエットで細すぎず、太すぎず。スキンステッチが映えますね。革はきめ細やかさ抜群です。
真横から
横からのフォルムも良いです。
斜め45度
中敷
ソール
土踏まず部分が黒く塗られている半カラス仕上げ、縫い目を隠すヒドゥンチャネル仕様。いずれも高級靴にみられる仕様ですが、RAYMARのレザーソールでは当たり前の仕様となっています。
普通の角度では見えない且つ、すぐに削れてしまう部分ですが、ツートンカラーの境目にはこんな意匠がされています↓
ちなみに、RAYMARの革靴はこの金額でハンドソーンウェルテッド製法! なんですが、“レインシリーズ”に関しては基本的に、グッドイヤーウェルテッド製法で作られています。
そのレインシリーズに関しては、中敷が全敷き(フルソック)となっています。万が一本底面から浸水した場合に備え、足が濡れない様全敷きを採用している、とのことです。
小窓
小窓も設置されています。これもこの金額の靴ではあまり見ない仕様です。小窓にはサイズと靴名が記載されています。
良い靴ですね、まずはヴィンテージスチールからつけようかな。
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