スコッチグレイン モデナアウトレット企画品を購入! ミュージアムカーフが美しい!!

2020/09/17

0977 スコッチグレイン 革靴

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スコッチグレイン モデナ

イタリア_ゾンタ社のミュージアムカーフをアッパーに使用したスコッチグレインの「Modena(モデナ)」。ボルドーカラーのダブルモンクストラップをスコッチグレイン佐野アウトレット店にて購入しました。

アウトレット店で購入したということは、レギュラー品ではなく文字通りアウトレット品です。まだ履きおろしてない状態ですがどんな靴なのか、レギュラー品との違いはどこなのかを紹介します。

スコッチグレイン 「Modena(モデナ)」

記述の通りアッパーにはゾンタ社のミュージアムカーフが使用されています。

スコッチグレインのHPによると、ミュージアムカーフは、革の素材の良さを活かしながら味わいのある革を生む「タンポナート」という染料仕上げの技法によって仕上げられています。染料を含んだ綿をガーゼで包み、革の表面をポンポンと叩くように色を付ける技法で、職人の感性が宿る豊かな表情を味わうことができます。』とのこと。

このモデナシリーズはボルドーカラーとネイビーカラーの2色、デザインはセミブローグとウイング・ダブルモンクストラップの2種類展開されています。

セミブローグはレギュラー店で見たことがあるのですが、とても綺麗な色味で欲しいなぁと思いつつ、諸々のタイミングが合わずレギュラー品の購入には至りませんでした。

Modena(モデナ) 基本スペック

  • アッパー:ゾンタ社_ミュージアムカーフ
  • ウィズ:E
  • 製法:グッドイヤーウェルテッド製法
  • 同一木型:インペリアルブラックⅡ
  • 価格:45,000円(税別)

Modena(モデナ) アウトレット限定企画品 0977

スコッチグレイン モデナ

アウトレット限定企画品になった理由は、レギュラー品よりも甲が低く作られたから、だそうです。それ以外は、アッパーに使用されているミュージアムカーフをはじめ、レギュラー品と変わらないのだそう。

私は甲が薄い方で、今まで購入したスコッチグレインの靴には前部分に中敷を入れて高さを調整しています。そんな私に、甲を低く作ってしまってさらにアウトレット価格で購入できるとなると、これはもう元々欲しかった靴ですから購入するしかないと。

0977 基本スペック

  • アッパー:ゾンタ社_ミュージアムカーフ
  • ウィズ:E
  • 製法:グッドイヤーウェルテッド製法
  • 同一木型:?
  • デザイン:ダブルモンク・ウイングチップ
  • サイズ:24.5cm
  • 価格:34,000円(税別)

サイズ感

レギュラー品のモデナより甲を低く作ってしまったということは、モデナと同一木型のインペリアルブラックⅡとも違うってことですかね。

その辺はよくわかりませんが、サイズ感的にはオデッサラストだと24.0cmを履いている私には同サイズだとかなりタイトフィット。

履けないこともないのですが、甲の高さも横幅もかなりキツキツで、革の馴染みや中底の沈み込みを考慮しても同サイズだと履き続けるのは厳しそうでした。

そこでハーフサイズ上げて24.5cmを試着させてもらうと、ジャストサイズでした。

このサイズの在庫が2足あったので、両方見せていただきムラ感が自分好みの方を購入しました。職人がハンドメイドで色付けを行なっているため、1足1足違う顔をしているんですよね。

レギュラー品を考えている方も、ミュージアムカーフを使用しているモデナシリーズは、同じサイズを出してもらい、自分の好みの色味を選ばれた方が良いかと思います。結構個体差がありますよ。

写真で見る0977

正面から

スコッチグレイン モデナ

ウイングチップのダブルモンクストラップ。ウイングチップもダブルモンクストラップも両方とも私は好きです。良い雰囲気です。

真横から

スコッチグレイン モデナ

レギュラー品は履いたことがないので、それに比べどれくらい低いのかはわからないのですが、確かに甲は低くめですね。

横から見るとそのフォルムが美しいです。

ヒールはスコッチグレインのHPによると、内側に傾斜のあるアークヒールを使用している、とのこと。このアークヒールというのは、テーパードヒールとは違うんですかね。

真後ろから

スコッチグレイン モデナ

一度試着で履いた印象だとヒールカップは小ぶり。

スコッチグレインのHPでアークヒールと呼ばれている、テーパードヒールのようなデザインがドレッシーな印象を与えてくれます。

ストラップ部

スコッチグレイン モデナ

ボルドーカラーにゴールドカラーの留具、良いアクセントになっています。

少し丸みを帯びたこの留具は、スコッチグレインのダブルモンクの靴にはあまり見ないデザインじゃないですかね。オデッサをはじめ、この留具、だいたいカクカクっとしたデザインが多い印象です。

自分の持っている匠シリーズのダブルモンク、HG-9100も留具がカクカクっとしています。そのデザインが私は好みだったのですが、この丸っこいデザインも良いですね。

インソール

スコッチグレイン モデナ

ソックシートはいつものと一緒、かな?

腰裏(カカト内側)について


スコッチグレインのモンクストラップタイプの靴は、靴紐タイプの靴と違い甲を紐で調節できないため、歩行の際の踵脱げ防止を目的に、腰裏(カカト内側部)にあえて滑りにくいバックスキンを使用しています(のはずです)。

ソール

スコッチグレイン モデナ

スコッチグレインのレザーソールに多く採用されているつま先のゴム補強は、このモデナアウトレット版でも健在です。つま先が削れやすい私としてはありがたいです。

ヒール


スコッチグレイン ヒール

スコッチグレインオリジナルのグリッパーソールに採用されているものですかね。このタイプのヒールはおそらく私は初めてですが、グリップ力がありそうですね。

レザーソールでも滑りにくそうです。


スコッチグレイン ソール

スコッチグレイン モデナ

開封したファーストインプレッションは以上です。

さて、このミュージアムカーフ、どのクリームで磨くのが良いですかね。


プロフィール

名前:マシオ
年齢:41
職業:広報
一言:40代になっても、少しでも良い大人になるため自分磨きをしたいと思います。

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