先日、近くの公園で靴磨きをしたら、結構楽しかったのでもう一度外で磨きたいと思っていました。
7月に入ると暑くてさすがに外で、特に公園のような場所で靴磨きするのは難しそうなので、なんとか時間を見つけて前回と同じ公園で磨いてみました。
磨いた革靴
- Edward Green / エドワードグリーン「ドーヴァー」
- スコッチグレイン「シャインオアレインⅣ」
いずれもカラーは茶色系です。
Edward Green / エドワードグリーン「ドーヴァー」靴磨き後
この靴はヤフオクで2万円台で購入しました。
購入当時は相当傷んでいたので、オールソールやクラック修理を始め、購入価格と同じくらいのお金をかけて修理をしました。。
そんなドーヴァーですが、さずがエドワードグリーンの名靴、磨くとすぐに透明感のある輝きが出ます。
自分の靴磨き技術が向上したような気がする、そんな靴です。
しかし、いくつかの修理をしたことによってサイズ感が少し小さくなり、結構なタイトフィット感で履くことになってしまった、そんな靴でもあります。
スコッチグレイン「シャインオアレインⅣ」
購入したのは2019年8月頃。
名前の通り晴れの日でももちろん履けるのですが、この靴のポテンシャルが最大限に引き出されるのは雨の日です。
革を鞣す段階でフッ素を入れて製造されているので、本革なのに雨を弾く撥水性のある特殊な加工がされています。
縫いの行程があるグッドイヤーウェルト製法である以上、完全防水ではないのですが、お手入れを通常の革靴と同じように行えば、艶も出ますしエイジングもしていきます。
ただし、艶が出ると言いましたが他のスコッチグレインの靴と比べて、磨いてもやや光りにくいです。
個人的には光りにくいというより、光らせるのに時間がかかる印象です。
それでも雨の日にシミの心配をせず、安心して茶色系の革靴を楽しめます。
使用したケアグッズ
ライスクリーム
GMTファクトリーさんで購入したシューストライプスの靴クリームです。
ローションタイプのクリームで伸びが非常によく、艶感も光沢感もあり、塗布した革がもっちりするクリームです。
色の展開はこの記事を書いているいま現在で、今回使用したブラウンにナチュラル、ネイビー、ブラックの4色です。
KIWI パレードグロス プレステージ
おなじみKIWIです。
私としては光らせやすいワックスだと思いますが、残りも少なくなってきており使い切ったら、次は別のワックスを試してみたいと考えています。
宮川刷毛ブラシ製作所 豚毛ブラシ
台東区元浅草にあるお店で購入しました。
これでライスクリームを塗った革靴をブラッシングし、クリームを革に浸透させ馴染ませていきます。
有名な江戸屋さんの豚毛ブラシよりも毛先が少し長めです。そのためコバとアッパーの隙間にも入りやすく、クリームをしっかりと馴染ませられます。
前回と今回の青空靴磨きで、磨きたい革靴はだいたい磨けました。
今回は割と朝早めに開始したので、木陰にいると最初は割と涼しかったのですが、終わり頃は結構暑くなってきて、KIWIのワックスも少し溶けたのか柔らかくなっていました。
また夏が過ぎ涼しくなったら公園等で磨いてみます。
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