デフォルトではスコッチグレイン オデッサのソックシートはハーフソック。それをフルソック仕様にしてみました。
オデッサ購入時はハーフソック
ソックシートとは、一般的に足の裏のカカト部〜土踏まず部まで貼ってあるレザー素材のことで、オデッサであればそこにブランドロゴが金色で入っています。スコッチグレインでは一般的に、ソックシートは足の裏の半分まで覆っているハーフソック仕様です。少なくとも私が保有しているスコッチグレインの革靴はそうです。
オデッサも購入時はハーフソック仕様でした。
こんな感じ(写真の靴はオデッサではありません)↓
購入後すぐにハーフインソール(前敷)を貼る
一旦ソックシートから離れますが、 私は足の甲、特に足のボールジョイント部(親指の関節辺りの甲)が低く、スコッチグレインの靴だと結構隙間ができます。そのため私は、スコッチグレインの革靴にはほぼ全て、実店舗にてレザーの前敷(つま先から前半分ぐらいのインソール)を貼ってもらい、甲部分の薄さをカバーしています。
スコッチグレインではアウトレット店も含め、靴購入時に頼めば前敷を無料で貼ってくれます。購入時でない場合でも貼ってもらえますが、その時は確か500円+税でした。
写真がそのレザー素材の前敷です↓
オデッセにもこの前敷を貼って、なんとか甲部分の薄さをカバーしています。
↓実際に貼るとこんな感じです。前部分の白く色が変わっているのが前敷です↓
このハーフインソール(前敷)についてコチラの記事にもう少し詳しく書いていますので宜しければ。
オデッサのサイズ感がなぜかきつくなる
突然、というわけではないのですが、ここ1年ぐらいで少しずつオデッサのサイズ感がきつくなってきました。通常、グッドイヤーウェルト製法で作られた革靴は履いていくうちにコルク等が沈んでいくので、むしろ緩くなっていきます。
それがきつくなっていく、なぜか。
考えられるのは、というかそれしかないのですが私が太ってきて足も太ったのだと思います。
我慢すれば履けないこともないのですが、購入してから2年以上経って今さらきついのを我慢するのもちょっとね。
ということで既述した前敷を思いきって剥がし、スペースを作りサイズ感にゆとりを持たせようと考えました。
前敷を剥がすと狙い通り、サイズ感もちょうど良い具合になり、きつさもかなり軽減されました!
しかし、
予想通りなのですが前敷を剥がすと、両面テープで貼り付けていたので粘着のベトベトが残りました。。
オデッサを思いきってフルソック仕様に!
ここでソックシートの話に戻ります。
既述の前敷を剥がした後のベトベトは頑張ってはがしたのですが、若干残ってしまい靴下に張り付いて不快でした。
そこで思いきって、靴の中全体に及ぶフルソックシートを貼ってしまおうと考えたわけです。
お願いしたのは、ユニオンワークスさん。
レザーのフルソック仕様で3,000円+税でした。
靴の型に合わせてカットされているので、ずれることなくぴったりです。また、元々貼ってあったスコッチグレイン純正のハーフソックシートは必要なかったので処分してもらいました。
ですので、スコッチグレインのロゴ等はなくなり、上の写真のように無地です。
厚みのある中敷とは違うため、サイズ感に大きな影響はありません。
ちなみにユニオンワークスさんでは、フルソックだけでなく、カカトから土踏まず近くまでのハーフソックもあり、それは2,500円〜+税だったと思います(正確な金額は店舗でご確認を。)
革靴を履き続けると、靴の中も汚れたりすれたりするもの。
エイジングを味合うのももちろん良いと思いますが、リフレッシュでソックシートも変えてみてはいかがでしょうか?