今回靴磨きしたのは、スコッチグレインの匠シリーズ_HA-9040と3ヶ月前にパターンオーダーしたペルフェット。
スコッチグレインとペルフェットの靴磨き
- 左;スコッチグレイン 匠 HA-9040
- 右;ペルフェット パターンオーダー品
アッパーの革は、あのフランスのアノネイ社のものを使用している、と言われています。
右のペルフェットは、ワールドフットウェアギャラリーでパターンオーダーしたダブルモンクストラップ。
どちらの革靴も今回はワックスを使わず、乳化性クリームのみで磨いてみました。理由はただ時間がなかったからです。。
イングリッシュギルド ビーズリッチクリーム
使ったクリームは僕のお気に入りのひとつ、イングリッシュギルド ビーズリッチクリームのダークブラウン。
このクリームは色ノリが良く補色力がとても強く、ツヤも非常に出てます。
その分、靴の色と使うクリームの色には気をつけた方が良いですね。
色がまだらになってしまう可能性があるため、靴クリームは靴の色より薄めの色を使うのがセオリーです。
上の写真のスコッチグレイン_HA-9040の色は、スコッチグレイン公式的にはミディアムブラウン。少し明るめの色です。
ブランドによってはライトブラウンと呼ぶぐらいの明るさがあります。
その明るめの靴にダークブラウンのクリームを使っているのですが、色ノリや補色力が強いため上の写真では分かりづらいですが、色がまだらになっています。
クリームで革靴の色は濃くならない!
なぜ僕がセオリーに反して、革靴の色より濃いクリームを使っているかというとスコッチグレイン_HA-9040の色を濃くしたいからです。ミディアムブラウンという色が僕のイメージより明るかったので、濃い色のクリームで濃くしようと思ったんです。
ただ、靴クリームで靴の色は濃くなりません。。少なくとも1年3ヶ月ほどでは濃くなりません。キレイに色は入らず、まだら色にはなりますが、、、
今さらですが、HA-9040用に薄い色のクリームの購入を検討しています。やはりセオリーは大切ですよね。