スコッチグレイン匠 HG-0530 購入半年後-いまよりましおブログ

約半年前、佐野のアウトレットで購入したスコッチグレイン匠シリーズ HG-0530の現状を確認してみました。アッパーの革が本当に素晴らしい革質です。

スコッチグレイン匠 HG-0530 基本スペック

革；ヨーロピアンボックスカーフ
サイズ；24cm
ウィズ；3E
カラー；ブラック
購入店；佐野プレミアムアウトレット
購入価格；３万円
購入時期；2015年９月

※価格は購入当時

シングルEが私のジャストウィズなので、3Eだとやはり少し緩いです。ただひもをしっかりと締めれば歩行に問題ありません。きつく締めても羽が閉じることもありません。

私は甲が薄いので、購入店でもらったレザーの前敷きを貼付けています。それでもまだ甲が少し高いかな。カカトも少し緩いですかね。

とは言え、そこまでサイズ感が合わないわけではありません。

フォルムはぷっくりした感じ。つま先も丸みがあります。フォルムにシャープさ、ロングノーズを求める方には物足りないかと思います。

そのかわりどの場面でも使える、という万能さはあります。スーパーオーソドックスですね。

アッパーで使用されている革は、ヨーピアンボックスカーフ。

ヨーロピアンボックスカーフというのは、おそらくスコッチグレインさんオリジナルの呼び方だと思いますが、ワインハイム社の仔牛革を使用している、とのこと。

上品な艶できめ細かく、少しブラッシンングしただけで光沢感が出て好印象です。磨けばそれがより顕著になり、あぁ良い革なんだな、と実感できます。

アッパーのシワやつま先具合

私は甲が低く、特に右足に深めのシワが出来やすい足をしています。

革靴である以上シワは必ずつくのですが、履きこんで中底が沈みこみをしていくと、このシワが深くなっていくのがちょっと心配です。

また私はつま先で強く蹴る歩き方をしているので、つま先が結構削れます。

スコッチグレインのつま先のソールには、既製でラバーが貼ってありますが削れてしまい下地が見えています。そろそろ対策考えないと。