7月のはじめに手元に届いたMade in Japanブランド「Oriental」のイーサン3。今までに5回ほど履きました(まだたった5回。。)。
オリエンタルの革靴に興味を持たれている方は多いと思います。
そこで同じMade in Japan、スコッチグレインの革靴とサイズ感やフィッティング等を比べてみました。スコッチグレインを履かれている方も多いと思いますので、オリエンタルの革靴を検討されている方に参考になれば幸いです。
スコッチグレイン「オデッサ」とオリエンタル「イーサン3」
- 写真左 スコッチグレイン「オデッサ」 サイズ:24cm
- 写真右 オリエンタル「イーサン3」 サイズ:6
この2足で比べていきます。
オデッサについて
スコッチグレインの中ではシャープな見た目と作りをしています。ウィズはEです。写真のオデッサはダブルモンクストラップですが、ストレートチップやUチップ、デザインにもよりますが色も明るめのミディアムブラウン、濃い色味のダークブラウンがあります。デザインで言うと、セミブローグのオデッサⅡ、パンチドキャップトゥのオデッサⅢもラインナップされています。革はどれを選んでも素晴らしく、スコッチグレインの中でも人気のシリーズです。
イーサン3について
オリエンタルの代表的な木型の一つ、「7965」ラストが採用されています。このラストはタイト過ぎず、ゆる過ぎずオーソドックスな木型です。詳細は↓
前々から気になっていた、Made in 奈良のOrientalがセールになっていたので、1足購入しました!!
全体のサイズ感・フィッティング感
私だと下記のようなフィット感です。
- 「オデッサ」24cm:タイトフィット
- 「イーサン3」 サイズ6:ジャストフィット
概ねこの2足は同じサイズ感で履けるように思います。あえて言えばイーサン3の方が若干ゆとりがあるかな、という感じです。「オデッサ」24cmをタイトフィットで履いている方は、人によっては「イーサン3」サイズ6にもう少しタイト感を求めるかもしれないです。
カカトのフィット感
写真左:イーサン3 右:オデッサ |
見た目の話ですが、ヒールもイーサン3の方が高くよりエレガントな印象です。ただ、比べて見ないとわからないので気にするところではないですかね。
甲の高さ
写真では分かりにくいですが、履いた印象ではイーサン3の方がやや低めでしょうか。見た目ではイーサン3の方が高めに見えるのですが、実際履くと印象が逆転します。甲の高さの体感値は、靴の中の高さも関係してくるので、甲の高低が靴選びの重要な要素となってくる方は試着したいところです。
踏まず部分
写真はないのですが、履いた印象としてはイーサン3の方がかっちりとしたホールド感がありまう。どちらかというと、シェットランドフォックスの履き心地に近いように感じます。
ただ、イーサン3はあまり履けておらず、まだ革が固いためよりそう感じるのかもしれません。履き込んでいくともう少し馴染んでくると思います。
ここはイーサン3の方がややゆとりを感じます。ただ、緩さを感じるほどではありません。ややシャープな作りになっているオデッサだと、この部分が少しきついなぁと感じる方は、イーサン3ではジャストで履けるかもしれません。
若干です。私なら靴下で調整できる範囲。ただ、カカトのホールド感はイーサン3の方がある。
ただ、イーサン3はあまり履けておらず、まだ革が固いためよりそう感じるのかもしれません。履き込んでいくともう少し馴染んでくると思います。
つま先
つま先というより、足の親指の付け根から小指の付け根部分のゆとりについてです。ここはイーサン3の方がややゆとりを感じます。ただ、緩さを感じるほどではありません。ややシャープな作りになっているオデッサだと、この部分が少しきついなぁと感じる方は、イーサン3ではジャストで履けるかもしれません。
まとめ
「オデッサ」24cm ≦「イーサン3」サイズ6若干です。私なら靴下で調整できる範囲。ただ、カカトのホールド感はイーサン3の方がある。
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