トゥスチールと言えば、LULUのヴィンテージスチールが有名ですが今回はトゥブラス、つまり真鍮製のものをつけてみました。
トゥスチール
レザーソールは購入したばかりの時は傷一つなくカッコ良いのですが、革靴は最初返りが悪いので、一度でも外で履くとつま先がすぐ削れてしまいます。それを保護するために、ソールのつま先部分に金属製のスチールを取り付け補強するのが今や必須!となっている方も多いと思います。
有名どころはヴィンテージスチール(ビンテージスチール)ではないかと思います。
私も以前、ヴィンテージスチールをジャランスリワヤの革靴に装着したこともあります。
ググると、たくさんの補修例が出てきますので、気になる方は(人任せで恐縮ですが)各ショップや諸先輩方のブログ等でご確認いただければ。
金額感的には3,000円〜ぐらいで取り付け可能かと思います。
トゥブラス
ヴィンテージスチールは名前の通りスチール製で耐久性は抜群なのですが、今回私が取り付けたのはブラス、つまり真鍮製です。
真鍮製であるトゥブラスの耐久性については、ヴィンテージスチールの半分ほど、と取り付けていただいたショップの方は仰っていました。
耐久性を求めて補強しているのに、なぜ耐久性の劣るトゥブラスにしたのか?
その理由は単にもの珍しさ、が一つ。
もう一つの理由は、真鍮製のアンティークゴールドっぽい色の雰囲気がとても気に入ったからです。
以前ジャランスリワヤの革靴に取り付けたヴィンテージスチールは、アンティークゴールドタイプで、見た目の色は真鍮製のものと同じような雰囲気でした。
ただ、そのアンティークゴールドはメッキだったため履いているうちにメッキが剥がれ、シルバータイプと同じような色になってしまいました。
当時取り付けていただいたショップの方から、事前にその説明は受けており、承知の上でアンティークゴールドタイプを選んだので文句は言えないのですが。。
しかし、今回のトゥブラスはメッキではなく真鍮そのものなので、削れてもずっとゴールドカラーが楽しめるとのこと!
以上の2点から、今回は真鍮製のものを取り付けました。
ソール部分ですので正直普段は気にもしないと思いますが(笑)
つま先補強はラバー素材等でもできます!
つま先の補強素材は金属製のものだけでなく、ラバー素材やレザー素材のものもあります。金額感的にはそちらの方がリーズナブルなケースが多いと思います。
ただし、耐久性でいえば金属製の方が圧倒的に上です。
長い目で見れば結局は金属製の方がコスパは良いのかもしれません。
ちなみに私は、今回はトゥブラスをつけましたが、いつもはラバー素材で補強することが多いです。
理由としては、金属製だと歩行の際、地面と接地するたびにカチカチとした金属音がなり、ちょっと耳障りだった経験があるからです。
そのカチカチ音は、人によってはあまりしない方もいるみたいですので、歩き方にもよるのかもしれません。
自覚しているのですが、私は歩く際にかなり強くつま先で地面を蹴るクセがあり、余計にカチカチ音がするのかもしれません。
とは言うものの、そこまですごい音がするわけではないので、靴を大切に長く履きたいということもあり、今回はいつものラバー素材ではなく真鍮製にした次第です。
真鍮製の耐久性については私も初めてでわからないので、また様子を見ていこうと思います!!
長く保つことを期待して。